東京ゲームショウ2017のCocoro SB様のブースにお邪魔しました。「ロボット人材派遣サービス」としてSoftBankのPepper(ペッパー)をアルバイトに派遣するサービス…未来だなぁ。

お出迎えのPepper君がティッシュを差し出してくれるのは驚かなかったけど、受け取らなかったらしっかり戻すのはちょっと感心した。

このブースでは「感情認識エンジン」の一部である音声感情認識について紹介しています。

Pepper君って感情あるのか?

応対相手の感情を読み取って対応を変えるイメージみたい。

憂鬱時のPepper君って哀愁感半端ないな…


ここのマイクに話しかけると、その人の声帯から「平常」「怒り」「喜び」「哀しみ」のパラメーターを判断できるらしいよ。

あーあー、テステス


緑(平常)と黄色(喜び)が半々…あってる?

とりあえず怒りと哀しみは無いな。

じゃあ哀しみを背負ってみて?

無茶振り!



緑と黄色の中間くらいだから「楽」に判断されたみたいだね。

Pepper君から見たら好意的に受け取ってもらえるみたいだな(ホッ)

逆に赤(怒り)と青(哀しみ)はハッキリ不快に分類されるみたい。

声でここまで判定するって冷静に見たらすげぇな。

そうだね。人工知能って大抵は画像か文章に対する処理だから人間の「感情」に対する分析ってかなり珍しいと思う。「感情認識エンジン」はAGI社の「定量精神分析研究」を基に作られているとか。

何か医学っぽい…。

実際、「声で病気を治す技術」の研究もされているみたい。

なるほど、難しい訳だ。


謝辞

説明係員様、お忙しいところ掲載許可と丁寧な説明をして頂きありがとうございました。