デジタルハリウッド株式会社様 ホームページより引用
https://school.dhw.co.jp/course/3dcg/contents/w_3dcg.html
 

そもそも3DCGとは何なのか!? 

Three-Dimensional Computer Graphics =3次元空間でのコンピュータグラフィックス。コンピューターを用いて3次元空間を作り、仮想の立体物を置いて立体的に捉える手法となります。「縦」「横」「奥行き」(3次元空間)の3つの方向が存在する空間で思い描く物体を制作、色彩を施し質感や臨場感を映しだすことが可能となり、ありえない物や出来事を映し出すことが可能となり2DCGと違い、縦×横×高さを元に作られるため、実写に劣らない高品質なグラフィックを作ることが可能となります。

そもそもどのようなところで活用されているのか!?



主に番組のテロップやアニメーションや映画などの作品制作などでは大抵は活用されており、使用箇所としましては爆破やアクションシーンなどにCGの効果が多く使われております。他にも大量の群衆が登場する場面などでもCG処理を施し人数を増している場合もみられ雨粒や雪なども3DCGで表現を施したり合成しているパターンも多いです。

CGを活用することのメリットとは!?

https://cloudhikaku.jp/category/column.php?category=cg&column=meritより引用

実在しない映像を思いのまま表現できること

例えば 3DCGでは、家電や自動車などの新しい商品の企画提案などを行う際のイメージ図などにCG映像として活用されたりしております。また3DCGを用いてアニメーションで実際に映像を動かしたりすることで対象物のイメージをしやすくさせることも可能です。もちろん架空空間の世界観も思い通りに作れるため、RPGやファンタジーなどの世界を鮮明に映像化することも容易です。

コストの削減

良い映像を作ろうとするほど、専用機器や人件費などが悩みのタネとなります。自然はもちろんのこと、その他、危険な場所では現地での撮影許可が必要であり、安全を考慮しながら撮影を進めていかなくてはなりません。そこでCG技術を駆使すれば、実写と同じ構図で映像を作ることも可能となります。CGを駆使することで再現の自由度が上がり、本来は見えない角度の画なども表現できるようになります。また、CGであればすぐに修正も可能となり撮り直しの心配も不必要になります。

修正や変更など手軽に行えること

例えば、実写となると自然をモチーフにした場合など季節の移り変わりなどを表現する場合はその瞬間を狙わなければなりません。しかしCGを用いればPC操作だけで春夏秋冬や時代の変化など自由に修正や調整も行う事が可能となります。

必要な情報のみを明確に表現できること

例えば実写を撮影する場合は不必要な物まで写り込んでしまうこともございます。ですが、CGを用いた動画あれば、求めている部分のみで映像を作り込むことが可能となります。映像の調整や不必要な情報などの除去する手間やコストの削減に繋げることも可能となります。逆にリアルだけを求めるわけではなく生々しい表現に関しましては箇所に合わせリアリティの調整を行うことも可能となり、CG技術とは使い方次第で動画の質やイメージに大きな影響を与えることが可能となります。

最後に

本記事では、3DCGに関する活用用途のご紹介となりましたが、他にもCG技術に関しメリットは様々ございます。状況に合わせCG技術を上手く活用できれば、従来と比較した際、より良い製品や映像を生み出せるのではないでしょうか。



株式会社ノードコミュニケーション 寺田 永史