「ARドア」はどんなアプリ?
このアプリはARの空間認識の技術を利用して、現実の世界にドアを配置することができる。ドアを開けると、事前に撮影した360度映像の世界が現れる。
実際に歩いてドアをくぐると、、、 ドアの中には別の空間が存在していて、
ドアの中も実際に歩いて入ることができる為、まるでドラえもんの”どこでもドア”かのような体験ができる。
どのような場面で活用されるか
ドアの向こう側に設置できる3DCGのリアルなアバターにはMCをつけることができる為、観光地のPR活動や施設紹介等、バーチャルツアーに加え、展示会やライブ、普段は入る事ができない会場の体験等、様々なイベントにも活用ができるようだ。
実際にコロナ禍でオープンスクールが中止になっている事を機に、高校の学校見学にと導入事例があるので、これはかなり導入する学校も増えるのではないだろうか。
最後に
新型コロナウィルスの感染者も毎日数名~数十名とかなり落ち着いてきているが、まだまだ油断はできない。その中で技術はどんどん発展していき、自宅からでも外にいるかのような便利なサービスがどんどん世の中にリリースされていく。
自動化に加えて携帯アプリがどんどん進化をしていく事で、自宅から足を運ばなくてもいいような世界が来るのもそう遠くないかもしれない。
株式会社ノードコミュニケーション 寺田 永史