無人自動走行ロボットとは
無人自動走行ロボットとは、最高速度15km/hの小さいミニカーで、無人で自動走行するロボットだ。走行状況は常に遠隔にて監視をしていて、自動回避が困難な状況では遠隔(もしくは近接)操作に切り替えて走行することができる。どのような役割を果たしてくれるのか
無人自動走行ロボットは共用ロッカーを搭載した定時巡回するロボットになっていて、買い物した商品をロッカーに積み込み、指定した場所で受取が出来る。つまり、重量物やかさばる荷物の持ち帰りを支援してくれるロボットだ。
実証実験は無人自動走行ロボット1台が「イオンスタイル幕張ベイパーク」と近隣の2棟のマンションの間を巡回する。
関東運輸局から車両の自動走行や近接・遠隔監視での運転操作が可能となるように保安基準緩和認定を受け、千葉県警察からも自動走行ロボットの実証実験に関する道路使用許可を取得している。
買い物をより便利に
買い物しても手荷物無しで帰宅することができるのは、非常に楽で、一人で大量に物を購入する際や、足腰の弱い方々、雨の日は傘で片手がふさがってしまう際等に、このロボットはかなり重宝されるのではないだろうか。
近未来はこのような車が公道を走っている姿が容易に想像できる。
買い物さえも自動化になっていき、更に便利な世の中になっていくのだろうか。
株式会社ノードコミュニケーション 寺田 永史